読書

2007年1月 7日 (日)

藤沢周平

こどもと本屋に行き、見つけてしまった。

蝉しぐれ


「蝉しぐれ」はテレビでもやったし、映画にもなった(私は未見)ので、ご存じの方も多いと思う。私の藤沢周平との出会いも実はテレビだったし。村上弘明の「腕におぼえあり」(1992~)と仲代達也の「清左衛門残日録」(1993~)だ。(助演する女優も良かった。前者は黒木瞳・後者は南果歩。)

テレビでの視聴をきっかけに原作を読み始めたのだが、これが面白くて面白くて、文庫本の著作はほとんど読んでしまった。上にあげた2作も読み応えがあったけど、人に勧める一冊(単行本では2冊に分かれているけど)を選ぶならば、「蝉しぐれ」。

牧文四郎という少年が成長していく物語なんだけど、この清々しさはいったいなんだ!というくらいに凛として心地よい。ストーリーもそうだけど、文章も、凜、である。

お暇な方もそうでもない方にも、是非読んでいただきたい小説。

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